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J-GLOBAL ID:201702268824466205   整理番号:17A0374446

高引張強さと高エントロピーAl_0 3CoCrFeNi合金繊維と室温及び低温での延性【Powered by NICT】

High-entropy Al0.3CoCrFeNi alloy fibers with high tensile strength and ductility at ambient and cryogenic temperatures
著者 (8件):
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巻: 123  ページ: 285-294  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高エントロピー合金(HEA)は,エントロピー最大化のための新しい合金組成設計に基づく多成分系である。伝統的合金と比較した場合,それらは,ユニークな機械的性質のアレイを特徴とする。本研究では,Al_0 3CoCrFeNi(原子パーセント,at.%)の組成を持つ,直径は1から3.15mmの範囲の直径を持つHEA繊維を熱延伸,続いて走査型電子顕微鏡(SEM)と透過型電子顕微鏡(TEM)を用いた微細構造観察により作製することに成功した。繊維内および間の組成変動がTEMと原子プローブ断層撮影(APT)におけるエネルギー分散X線分光法を用いて決定した。これらの分析は,鋳放し材料における均一な面心立方(FCC)構造を明らかにしたが,後処理(例えば,鍛造と線引)はFCC母相中のナノサイズのB2粒子を生成した。電子後方散乱回折(EBSD)を用いて,繊維の処理後の集合組織と結晶粒界特性の進化を決定することであった。繊維の引張強さと塑性は,298K(1207 MPa/7.8%)と77K(1600 MPa/17.5%)の両方で測定した。詳細なTEM解析は77K(すなわち増大した強度と延性)での機械的特性の改善は,ナノ双晶への転位の平面滑りからの変形メカニズムの変化に起因することを明らかにした。このような特性は,低温応用のために有益である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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