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J-GLOBAL ID：201702268851111715   整理番号：17A0447222

CaTi_0 9Fe_0 1O_3δ酸素輸送膜の酸素半透過時において律速段階の決定【Powered by NICT】

Determining the rate-limiting step during oxygen semi-permeation of CaTi_0.9Fe_0.1O_3-δ oxygen transport membranes

著者 (6件)： Salles C. (LSFC- Saint-Gobain CREE, 550 Rue Alphonse Jauffret, F-84300 Cavaillon, France) ,  Fouletier J. (Univ. Grenoble Alpes, LEPMI, F-38000 Grenoble, France) ,  Fouletier J. (CNRS, LEPMI, F-38000 Grenoble, France) ,  Marinha D. (LSFC- Saint-Gobain CREE, 550 Rue Alphonse Jauffret, F-84300 Cavaillon, France) ,  Steil M.-C. (Univ. Grenoble Alpes, LEPMI, F-38000 Grenoble, France) ,  Steil M.-C. (CNRS, LEPMI, F-38000 Grenoble, France)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 527  ページ： 191-197  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸素輸送膜は,周囲の大気と酸素を交換すると化学ポテンシャル勾配に沿ってそれを輸送する能力を持つ緻密なセラミック酸化物である。性能を改善するために,酸素輸送は,表面交換またはバルク拡散によって制限されるかどうかを決定することが重要である。この解析は非常に特異的な試験条件を含んでいるので,文献の結果を一般化し,比較することは難しい。最近の研究は,CaTi_0 9Fe_0 1O_3δ(CTF)は,性能と長期安定性間の合理的妥協を提供し,工業的応用の厳密な条件のための良好な候補であることを示した。CTFのベースライン透過流束性能は,確立されているが,酸素輸送の律速段階は論争の的のままである。本研究では,膜の両表面上の酸素活性は,CTFの酸素半透性の律速段階を決定するために透過流束を同時に測定した。律速段階は温度と共に変化する:750°C以下の酸素輸送はバルク拡散と表面交換により制限され,より高い温度で支配的バルク拡散限界であるが,表面分極は有力である。さらに,流束は低温と高温での電子正孔伝導率によるイオン伝導率によって制限される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高温 ,  チタン酸カルシウム ,  透過流束 ,  *酸素 ,  正孔 ,  固体内拡散 ,  分極 ,  化学ポテンシャル ,  低温 ,  セラミック ,  *律速
準シソーラス用語： イオン伝導率 ,  伝導率 ,  長期安定性 ,  *酸素輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 酸素輸送膜 ,  チタン酸カルシウム ,  CTF ,  酸素半透性 ,  表面交換

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸素輸送 ,  酸素 ,  透過 ,  律速段階