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J-GLOBAL ID：201702269233676703   整理番号：17A0361684

急性栄養ストレスを受けたウシにおけるプロラクチン放出阻害剤または代謝と免疫機能に対する糖質コルチコイドを用いた還元乳生産の影響【Powered by NICT】

Effect of reducing milk production using a prolactin-release inhibitor or a glucocorticoid on metabolism and immune functions in cows subjected to acute nutritional stress

著者 (5件)： Ollier S. (Sherbrooke Research and Development Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Sherbrooke, QC, Canada J1M 0C8) ,  Beaudoin F. (Sherbrooke Research and Development Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Sherbrooke, QC, Canada J1M 0C8) ,  Vanacker N. (Sherbrooke Research and Development Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Sherbrooke, QC, Canada J1M 0C8) ,  Vanacker N. (Departement de biologie, Faculte des sciences, Universite de Sherbrooke, Sherbrooke, QC, Canada J1K 2R1) ,  Lacasse P. (Sherbrooke Research and Development Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Sherbrooke, QC, Canada J1M 0C8)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 99  号： 12  ページ： 9949-9961  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳牛はミルク生産を支持するために十分な飼料を消費することができないとき,それらはしばしば重篤な負のエネルギーバランスに陥る。これは弱い免疫系をもたらし,感染症への感受性を増加させた。急性栄養ストレスを受けた牛の乳生産を減少させるそれらのエネルギー不足を減少させた。本研究の目的は,制限給餌乳牛におけるキナゴリド(プロラクチン放出阻害剤)またはデキサメタゾンを用いた乳生産を減少させる代謝および免疫機能に及ぼす影響を比較することであった。early/mid泌乳における合計23頭の牛は,以前の乾物摂取量の55.9%で5日間与えた急性栄養ストレスにをした。1D飼料制限の後,4Dその後(2~5日)のための,乳牛は20mgデキサメタゾン(DEX群=8)の最初の注入後の水(対照群=8),キナゴリド(QN群=7)の2mg,または水の1日2回筋肉内注射を受けた。飼料制限は乳生産を低下したが,低下した2日目と3日目には対照牛よりQNとDEX牛で大きかった。予想されたように,飼料制限はエネルギーバランスを減少させたが,還元は,対照乳牛に比べてQN乳牛で低かった。給餌制限は血しょうグルコース濃度を減少させ,血漿非エステル化脂肪酸(NEFA)とβ-ヒドロキシ酪酸(BHB)濃度を増加させた。QN牛は対照牛より高いグルコース濃度と低いBHB濃度を有していた。NEFA濃度は2日目に対照牛よりQN乳牛で低かった。デキサメタゾン注射は,乳ラクトース濃度の減少と同時に一過性高血糖を誘導した。,BHB濃度を減少させ,最初にNEFAを減少させたが,後にそれを増加させた。飼料制限とキナゴリド注入は多形核白血球(PMN)の血中濃度や活性に影響しなかったが,デキサメタゾン注入はPMN血中濃度を増加させたが,酸化バーストを誘導できるPMNの割合を減少させた。制限期間の第2日目に収穫した血清中の末梢血単核細胞の培養は,マイトジェン誘導増殖に反応するこれらの能力を減少させ,キナゴリドまたはデキサメタゾンの注入はこの効果を軽減できなかった。プロラクチン放出阻害は急性栄養ストレス下での乳牛の乳生産とエネルギー不足を低減するためのデキサメタゾンの代替になり,免疫機能を乱すことなくできることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 血中濃度 ,  *グルココルチコイド ,  *LTH【ホルモン】 ,  血漿 ,  血清 ,  乳牛 ,  乳汁分泌 ,  エネルギー収支 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ガラクトシド ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  ステロイド ,  ステロイドホルモン ,  ジエン ,  有機フッ素化合物 ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 非エステル化脂肪酸 ,  *乳生産 ,  *免疫機能 ,  *栄養ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キーワードキナゴリド ,  デキサメタゾン ,  負のエネルギーバランス ,  乳牛

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

物質索引 (3件)： ラクトース ,  グルコース ,  デキサメタゾン

タイトルに関連する用語 (9件)： 栄養ストレス ,  ウシ ,  プロラクチン ,  放出 ,  阻害剤 ,  代謝 ,  免疫機能 ,  糖質コルチコイド ,  還元乳