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J-GLOBAL ID:201702269516041040   整理番号:17A0210764

バフィロマイシンA1は,破骨細胞の酸性化と形成を減弱し,それはSQSTM1/p62タンパク質のレベルの増加を伴う

Bafilomycin A1 Attenuates Osteoclast Acidification and Formation, Accompanied by Increased Levels of SQSTM1/p62 Protein
著者 (14件):
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巻: 117  号:ページ: 1464-1470  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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液胞プロトンポンプH+-アデノシントロホスファターゼ(V-ATPアーゼ)は破骨細胞の機能において重要な役割を果たす。V-ATPアーゼ阻害の細胞および分子機構の更なる理解は,破骨細胞V-ATPアーゼを特異的に標的とする骨吸収抑制薬の開発のために重要である。本研究において筆者らはV-ATPアーゼの天然起源の阻害剤バフィロマイシンA1が,破骨細胞形成の既知の負の調節因子であるSQSTM1/p62のタンパク質レベルを増すことを観察した。一貫して筆者らは,バフィロマイシンA1が破骨細胞様細胞において向酸性プローブであるリソトラッカーの細胞内蓄積を減ずることを見出した。これは酸性化の低下を示す。更に,バフィロマイシンA1は破骨細胞分化の間に,破骨細胞様細胞の細胞融合や多核化を減じ,破骨細胞形成を阻害する。併せて,これらのデータはバフィロマイシンA1が,部分的にSQSTM1/p62タンパク質のレベルの増加を介して,破骨細胞分化を減弱することを示し,破骨細胞におけるV-ATPアーゼ阻害の効果に関する更なる機構的洞察を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の代謝作用薬の基礎研究  ,  細胞生理一般 
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