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J-GLOBAL ID：201702269763879287   整理番号：17A0642025

非イオン性界面活性剤系の動的核分極マジック角回転NMR実験での直接対間接増強¹³C

Directly vs Indirectly Enhanced ¹³C in Dynamic Nuclear Polarization Magic Angle Spinning NMR Experiments of Nonionic Surfactant Systems

著者 (6件)： HOFFMANN Markus M. (State Univ. New York, New York, USA) ,  BOTHE Sarah (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  GUTMANN Torsten (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  HARTMANN Frank-Frederik (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  REGGELIN Michael (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  BUNTKOWSKY Gerd (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 4  ページ： 2418-2427  発行年： 2017年02月02日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4種の界面活性剤(PEG200,C₁₀E₆,C₁₁E₆P₁,Triton X-100)中の3種のラジカル(AMUpol,TOTAPOL,4-アミノTEMPO)のマジック角回転ダイナミック核分極¹³CNMRスペクトル(回転速度:8kHz,温度:107,117K)について調べた。いずれの場合も,スペクトルの幅広いピークの高低磁場側に位相が180°反転したもう一つの鋭いピークが観測されること,前者は直接分極チャンネル(¹³C),後者は間接分極チャンネル(¹H)に由来すること,直接チャンネルはT₂フィルターで,間接チャンネルは一連の¹H180°パルス照射で抑制できること,マイクロ波照射によってピーク強度が増幅されること,二電子過程を含む直接チャンネルの効率はラジカル濃度と正の相関があることなどを示した。

シソーラス用語： *非イオン界面活性剤 ,  *スピン回転 ,  *核分極 ,  *炭素13NMR ,  *ラジカル ,  Triton X-100 ,  ポリエチレンオキシド ,  マイクロ波照射 ,  濃度依存性 ,  界面活性剤 ,  窒素複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： PEG200 ,  *マジック角回転 ,  *動的核分極 ,  *有機ラジカル

分類 (1件)： 有機化合物のNMR  (BM07044Q)

物質索引 (4件)： 4-アミノTEMPO ,  C₁₀E₆ ,  TOTAPOL ,  [[1-(3,6,9,12-テトラオキサトリデカン-1-イル)尿素-1,3-ジイル]ビス[3,11-ジオキサ-7-アザジスピロ[5.1.5.3]ヘキサデカン-15,7-ジイルオキシ]]ラジカル

タイトルに関連する用語 (7件)： 非イオン性界面活性剤 ,  動的核分極 ,  マジック角回転 ,  NMR ,  実験 ,  間接 ,  増強