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J-GLOBAL ID:201702269764704347   整理番号:17A0325866

蛋白質と細菌の特異的捕捉と放出のための再利用可能な超分子プラットフォーム【Powered by NICT】

A reusable supramolecular platform for the specific capture and release of proteins and bacteria
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 444-453  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,蛋白質と細菌の特異的捕捉と放出のための再利用可能な超分子プラットフォームを開発した。「ゲスト」部分を含む多層高分子電解質膜をまず,ポリ(アリルアミン塩酸塩)とポリ(アクリル酸-co-1-アダマンタン-1-イルメチルアクリレート)のlayer-by-layer(LbL)堆積,蛋白質(レクチン)結合特性を持つ「ホスト」分子としてマンノース(CD M)で修飾したβ-シクロデキストリン(β CD)誘導体の取込を用いて作製した。プラットフォームは,三つの異なる非共有結合相互作用:多層膜のLbL堆積のための静電相互作用,βCD共役配位子の取り込みのためのホスト-ゲスト包接,および特異的蛋白質と細菌の捕獲のための炭水化物-蛋白質親和性認識を組み合わせたものである。調べたマンノース系では,コンカナバリンA(ConA)とI型線毛大腸菌の捕獲を実証した。さらに,ホスト-ゲスト相互作用の固有の可逆性に起因して,捕捉された蛋白質と細菌はドデシル硫酸ナトリウムとのインキュベーションによって表面から容易に放出することができ,更新「ゲスト」表面はConAとE.coli結合表面を再生するCDM「ホスト」で処理することができた。「再生」サイクルは生物活性の顕著な損失もなく多数回繰り返すことができた。この手法の一般性と汎用性を考慮すると,蛋白質および細菌の検出と測定のための再利用可能なバイオセンサおよび診断装置の開発のための基礎を提供するかもしれない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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