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J-GLOBAL ID:201702269935381863   整理番号:17A0452790

層流共流れ拡散火炎におけるすす形成と集合組織に及ぼすn-ドデカンへのn-プロピルベンゼン添加の影響【Powered by NICT】

Effects of n-propylbenzene addition to n-dodecane on soot formation and aggregate structure in a laminar coflow diffusion flame
著者 (3件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1339-1347  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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層流平行流拡散火炎中の煤の形成および集合組織に及ぼすn-ドデカンとn-プロピルベンゼン添加の影響を調べた。目標は,すす形成過程の基礎となる機構にn-ドデカンに加えをn-プロピルベンゼンの影響への洞察を得ることである。純n-ドデカンを添加したメタン層流平行流拡散火炎は本研究における塩基環境を確立した。n-プロピルベンゼンを三段階の濃度:15%,30%および45%モル分率でn-ドデカンへ混合した。入口全炭素流量は全ての火炎は一定に保たれる。複合レーザ消光および二角度弾性光散乱法を用いて煤の体積率,一次粒子径と数密度を測定した。予想されたように,すすの体積分率を液体燃料混合物中のn-プロピルベンゼンのモル分率の増加とともに火炎の全ての高さで増加することを示した。すす体積分率のプロファイルの違いは,液体燃料混合物中のn-プロピルベンゼンのモル分率とすす生成の増加の間の非線形関係を示唆した。n-プロピルベンゼン添加によって影響を受けすす生成と表面成長の相対的な重要性は火炎翼と中心線に沿って異なることを示した。翼に沿って,芳香族燃料の分子構造は主としてその後の表面成長の初期すす粒子のより大きな集団を提供することによって,早い時間での初期すす発生過程に影響を及ぼす。中心線に沿って,芳香族燃料化学効果が強くなると,それは煤発生とその後の表面成長過程の両方を加速した。本研究で提示した実験データは,液体燃料代替物成分の煤モデルの検証のためにも有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  化学プロセスの解析 
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