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J-GLOBAL ID：201702270036254226   整理番号：17A0325221

多重応用のための位相角コードされたアップコンバージョン発光ナノ結晶【Powered by NICT】

Phase angle encoded upconversion luminescent nanocrystals for multiplexing applications

著者 (7件)： Liu Haichun (Department of Biomedical Engineering, Faculty of Engineering, National University of Singapore, 117583 Singapore, Singapore. [e-mail]) ,  Jayakumar Muthu K. G. ,  Huang Kai ,  Wang Zi ,  Zheng Xiang ,  Ågren Hans ,  Zhang Yong
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 4  ページ： 1676-1686  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ランタニドをドープしたアップコンバージョンナノ粒子(UCNP)は,それらの優れた光学的性質のおかげで,多重応用における発光候補として使用が増加している。過去において,UCNP,発光色,種々の発光バンドの強度比,色空間分布,およびルミネセンス寿命を含むために提案されているいくつかの符号化恒等式。本論文では,アップコンバージョンナノ材料のための新しい光学的符号化次元は,それらのルミネセンス動力学,すなわち,高調波励起に対する応答におけるアップコンバージョンルミネセンスの位相角を調べることにより開発した。著者らの理論的導出によると,位相角が立ち上がり及び減衰時間が共同で支配され,アップコンバージョンルミネセンス動力学を特性化することを示した。実験では,フルセットの方法がアップコンバージョンルミネセンス動力学を管理するために開発した,上昇時間と減衰時間は依存または独立に操作することができる。さらに,十のユニークな符号は同じ色チャネルで発生する可能性がある達成される大きな位相角空間。著者らの研究は,UCNPの多重化容量を拡張し,マイクロアレイ分析,バイオイメージング,偽造防止,深部組織多重標識/検出と高密度データ貯蔵のような広い範囲の応用のための新しい機会を提供する。添加では,このルミネセンス動力学光符号化戦略の開発は,本質的にマルチスペクトルチャンネルを欠く他のカスケード発光システムを用いた多重化技術の開発にも有益である,三重項-三重項消滅分子対である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノ結晶 ,  高調波 ,  データ蓄積 ,  減衰時間 ,  ランタノイド ,  *周波数逓倍 ,  キャラクタリゼーション ,  ドーピング ,  空間分布 ,  *発光 ,  ナノ材料 ,  ナノ粒子 ,  ルミネセンス
準シソーラス用語： アップコンバージョンルミネセンス ,  *位相角 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多重 ,  応用 ,  位相角 ,  アップコンバージョン ,  ナノ結晶