抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ディープ・ラーニングのアルゴリズムを試すための手書き文字データ・セットMNISTは,ChainerやTensorFlowなど様々なフレームワークで性能評価に利用できる。本論文では,Chainerのサンプル・プログラムにおけるMNISTを学習するプログラムを改造し,画像ディープ・ラーニングについて解説した。まず,28×28ピクセルの画像の各画素を1列に並べた784次元の入力から,0~9までの数字に対応する10次元の出力を学習するMNIST学習用プログラムを説明した。特に,中間層を2層,100次元とする3層のニューラル・ネットワークの構造と,Chainerに用意されたMNIST専用の関数について述べた。次に,分類したいファイルを読み込み,グレー・スケールへ変換して28×28へサイズ変換し,白黒反転して正規化したデータを784の縦ベクトルに並べ,学習モデルを用いて判別を行う分類用プログラムを説明した。さらに,実行後に学習データに対する正答率と誤差を確認する方法を示し,学習を繰り返すと学習データに対する誤差は減少する一方,テスト・データに対する誤差は徐々に増加する過学習の問題を論じた。