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J-GLOBAL ID:201702276142555418   整理番号:17A0325575

アルカリ金属系電池用の有望なアノード材料としてのリン化ホウ素単分子層【Powered by NICT】

Boron phosphide monolayer as a potential anode material for alkali metal-based batteries
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 672-679  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アルカリ金属(例えば,Li,Na,K)電池のアノード材料としてのリン化ホウ素(BP)単分子層の可能性を評価するために第一原理研究を採用した。BP単分子層はLi,NaとKについて,それぞれ, 0.202%, 0.160%および 0.681eVの負の吸着エネルギーを示すことが分かった。負荷中に,三種類のアルカリ金属原子のいずれかが臨界位置に到達しない場合(~6Å),吸着エネルギーはエネルギー障壁を劇的に増加した。Li,NaまたはKを吸着後,半導性BP単分子層は金属状態に変換し,電気伝導体になっていることを示した。より重要なことは,アルカリ金属原子はBP単分子層上の高い拡散率を示し,Li,Na及びKに対して0.364,0.217および0.155eVの低エネルギー障壁であった。最後に,BP単分子層はLiとK貯蔵のための1283および570mA hg~( 1)の高い理論比容量,文献に報告されているアノード材料のなかで最高の値で,使用中のグラファイトアノード材料のそれよりも多重倍高いを持っている。上記の結果は,BP単分子層は,LiイオンとK-イオン電池だけでなく,他のリチウムとカリウム系電池用の有望なアノード材料であることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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二次電池 
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