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J-GLOBAL ID:201702276504068330   整理番号:17A0191058

in vitroにおける制御下でのHPV16/18 L1 Bi VLP類のハイブリッドアセンブリー

Controlled Hybrid-Assembly of HPV16/18 L1 Bi VLPs in Vitro
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 50  ページ: 34244-34251  発行年: 2016年12月21日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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子宮頸癌は,全世界で2番目に多い女性の死因である。子宮頸癌のほとんどすべての症例は,高リスク型のヒトパピローマウイルス(HPV)が持続感染した結果であり,特に,HPV16およびHPV18は,それぞれ,子宮頸癌の約50%および20%を引き起こしていることがわかっている。本研究において著者らは,HPV16 L1 BiおよびHPV18 L1 Biの五量体の再構築蛋白質を,大腸菌を用いて調製し,HPV16/18のL1 Bi VLP類を,in vitroにおいて,制御下でハイブリッドアセンブリーさせることが可能であることを見出した。この知見は,HPV VLP類のハイブリッドアセンブリーについての初めての報告であり重要である。より具体的には,helix4-交換型のHPV16 L1およびHPV18 L1,すなわち,HPV16 L1 BiおよびHPV18 L1 Biをベースとして,in vitroにおいて,HPV16/18 L1 Bi VLP類(ビハイブリッドVLP類)を,制御下でハイブリッドアセンブリーさせることが可能であることを示した。ビハイブリッドVLP類の確認は,蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)複合体-免疫沈降(Co-IP)アッセイにより行った。ビハイブリッドVLP類中の,16 L1 Biおよび18 L1 Biの比率は,1当量の五量体をアセンブリー緩衝液に加えた場合,修正磁気Co-IP法により3:5であることが確認されたが,この値は条件により変化することがわかった。さらに,ビハイブリッドVLP類は,標準のVLP類の場合と,同じ熱安定性を有していることも確認された。
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分類 (5件):
分類
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生物科学研究法一般  ,  免疫反応一般  ,  微生物・ウイルス学研究法一般  ,  ウイルス学一般  ,  ウイルスの生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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