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J-GLOBAL ID:201702276571373866   整理番号:17A0659772

ポリ(L-ラクチド)/4本腕星状ポリ(L-ラクチド)-グラフト化多層カーボンナノチューブナノ複合材料:調製,レオロジー,結晶化および機械的性質【Powered by NICT】

Poly(l-lactide)/four-armed star poly(l-lactide)-grafted multiwalled carbon nanotubes nanocomposites: Preparation, rheology, crystallization, and mechanical properties
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資料名:
巻: 37  号:ページ: 2744-2755  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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四腕星状ポリ(L-ラクチド)グラフト化多層カーボンナノチューブ(CNTs g 4PLLA)は4plla間の求核置換反応とCNTsのアクリル塩化によって合成し,それを透過型電子顕微鏡,X線光電子分光法,熱重量分析(TGA),および紫外可視分光光度計によって特性化した。結果は4pllaはCNT上にグラフトすることに成功し,CNT g4PLLAは4pllaの37.7wt%を含むことを示した。PLLA/CNTs 4g PLLAナノ複合材料は,異なるCNT g4PLLA含有量の溶液流延法によって調製した。PLLA/CNTs 4g PLLAナノ複合材料のレオロジー挙動をレオメータを用いて測定した。結果はCNT g4PLLAはパーコレーション濃度,溶融状態中のPLLAの明らかにレオロジー特性を改善するでネットワーク構造を形成することを示した。ナノ複合材料の結晶化挙動と結晶構造を示差走査熱量測定,X線回折,および偏光光学顕微鏡によって評価し総合した。結果はCNT g4PLLAはPLLA結晶化における二つの役割を果たすことを見出した。CNT g4PLLAの添加は核形成剤として作用し,明らかにパーコレーション濃度下での球晶成長を加速し,一方,以上のパーコレーション濃度でPLLA鎖の動きを阻害し,結晶化度の低下をもたらした。ナノ複合材料の熱安定性と機械的性質もTGA,動的機械分析,および引張試験を用いて調べた。これらの結果は,PLLAマトリックスへのCNT g4PLLAの導入はナノ複合材料の熱安定性,貯蔵弾性率,引張強さを改善することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材  ,  ポリエステル,アルキド 

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