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J-GLOBAL ID:201702278605934406   整理番号:17A0567860

南京(中国)在住外来患者のサポウイルス感染症の分子多様性(2011~2013)

Molecular Diversity of Sapovirus Infection in Outpatients Living in Nanjing, China (2011-2013)
著者 (7件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.4210462 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】南京(中国)の急性胃腸炎外来患者におけるサポウイルスの分子多様性に関する洞察を得ること。【方法】臨床的に急性胃腸炎と診断された外来患者の検体を,リアルタイムPCRによって調べた;その後,VP1配列の一部を増幅するためにRT-PCRを行なった。PCR産物をpGEM-T Easyベクターにクローニングし,双方向から配列を決定した。すべての配列を編集し分析した。MEGA5.0ソフトウェアを使用して系統樹を作成した。【結果】2011年~2013年に,サポウイルス陽性の16症例は,リアルタイムPCRによって確認された。感染症例は,2011年の2症例から,2012年の6症例,および2013年の8症例へと増加した。大多数は,子供と高齢者で(15症例,93.75%)単感染(15症例,93.75%)であった。リアルタイムPCR陽性の16検体のうち,14検体ではPCR産物が得られた。14検体の核酸配列の分析から,4つの遺伝子型から成る1つのGI遺伝子グループの存在が明らかになった。2011年の2症例はGI.2,2012年の3症例はGI.2,1症例はGI.1,および2013年の1症例はGI.2,3症例はGI.1,2症例はGI.3,2症例はGI.5に帰属した。【結論】得られたデータから,2011年から2013年までの南京の胃腸炎外来患者では,GI遺伝子グループとGI.2遺伝子型が連続的に存在したこと,および異なる遺伝子型が連続して出現したことが確認された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルスの形態学,分類学 

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