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J-GLOBAL ID:201702278623123472   整理番号:17A0742619

オートファジー欠損はブタコレラウイルス感染細胞におけるROS依存的RLRシグナル伝達経路の調節によりアポトーシスを促進する

Absence of autophagy promotes apoptosis by modulating the ROS-dependent RLR signaling pathway in classical swine fever virus-infected cells
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資料名:
巻: 12  号: 10  ページ: 1738-1758  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オートファジーは病原体感染宿主細胞応答的に誘導され,病原体生存にも寄与するが,ブタコレラウイルス(CSFV)感染によるオートファジーの複製と宿主細胞アポトーシスにおける役割をブタ腎PK-15あるいはブタマクロファージ3D4/2細胞株でin vivo検証した。オートファジー因子BECN1あるいはLC3BのRNAiノックダウンではアポトーシスが誘導され,ラパマイシンによるオートファジー誘導ではウイルス感染細胞のアポトーシスが抑制されて増殖能が増加した。ウイルス感染時のオートファジー抑制細胞ではアポトーシス関連RIGI様受容体(RLR)シグナル伝達経路が増幅し,ミトコンドリア遺伝子コピー数増加とROS産生,IFN1産生増強によるアポトーシス亢進を免疫蛍光顕微鏡により認めた。抗酸化物質N-アセチルシステインはこれら細胞におけるCSFV感染アポトーシスを抑制した。CSFVはオートファジーを誘導し,ROS依存的RLRシグナル伝達を抑制することで宿主細胞アポトーシスを遅延させ,自己複製に寄与する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  細胞生理一般 

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