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J-GLOBAL ID:201702278752649474   整理番号:17A0575220

高効率な可視遺伝子送達のための凝集誘導発光性ウイルス-インスパイアード自己集合ナノファイバ

Virus-Inspired Self-Assembled Nanofibers with Aggregation-Induced Emission for Highly Efficient and Visible Gene Delivery
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 4425-4432  発行年: 2017年02月08日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非ウイルス性ベクターを用いて低細胞毒性で,遺伝子移動過程を追跡可能な高効率遺伝子送達系を開発するために,ウイルスの構造から発想を得た小分子遺伝子ベクター(TR4)を設計し,構築した。テトラフェニルエテン(TPE)が自己集合して凝集誘導発光を示す蛍光染料であることから,親油性尾部とTPEにて4アルギニン残基-含有細胞透過性ペプチド(CPP)を修飾してTR4を構築した。この新規非ウイルス性ベクターは溶液中にてプラスミドDNAとともに自己集合してナノファイバを形成した。TR4/pDNAナノファイバの形態をTEMにより,発光特性を蛍光分光法により調べた。ζ電位を測定した結果,ナノファイバの表面は窒素/リン比が2以上で正帯電性となることから,同比が3または4のTR4/pDNAナノファイバについて癌細胞HeLaおよびHepG2と,正常細胞NIH3T3および293Tと幹細胞R1中での細胞毒性と,強化緑色蛍光蛋白質(EGFP)発現pDNAの送達および遺伝子発現を調べた。TR4とpDNAは低細胞毒性,高安定性および高トランスフェクション効率を示すナノファイバを形成すること,TPEの凝集誘導輝蛍光によりナノファイバの共焦点レーザ走査顕微鏡観察が可能になり,これにより遺伝子送達過程を追跡できることなどが分かった。
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分類 (3件):
分類
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  遺伝学研究法  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
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