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J-GLOBAL ID:201702279924471614   整理番号:17A0691780

画期的なニッケルナノワイヤベースの磁気レオロジー材料

A novel nickel nanowire based magnetorheological material
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 054006,1-9  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: W0480A  ISSN: 0964-1726  CODEN: SMSTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一次元(1D)ナノサイズ磁性粒子を有する磁気レオロジー流体(MRF)は,望ましい分散安定性を有することが報告されており,さまざまなタイプの磁性粒子の開発が進められている。本研究では,Niナノワイヤ(NW)を合成し,画期的なMR材料としての特性評価を行った。また,比較のため,Niナノスフェア(NS)も合成した。さらに,著者らは,それらの形状がどのようにMR効果に影響を与えるかに関するより多くの情報を得るために,対応するMRF試料を比較して評価を行った。走査型電子顕微鏡画像を取得した結果,生成物のサイズ分布は狭く,これは高い均一性を意味した。さらに,磁気ヒステリシスループを測定した結果,NiNWは,NiNSよりも,飽和磁化が小さく,保磁力が大きかった。さらに,シリコンオイル中に分散させると,NiNW-MRFは,NiNS-MRFよりも,著しく強いせん断応力を有した。また,同じ体積分率において,NiNW-MRFは,NiNS-MRFよりも,15倍大きなせん段応力および著しく良好な安定性能を有した。この利点は,NiNWがより低い体積分率であるときでさえ,存在した。著者らは,有限要素シミュレーションを用いて,この優れた性能を調べた結果,MR効果を増強するのに,NiNWの大きなアスペクト比が重要な役割を担うことを示した。
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分類 (2件):
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コロイドのレオロジー  ,  磁性流体 
タイトルに関連する用語 (1件):
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