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J-GLOBAL ID:201702279941728789   整理番号:17A0448549

ESIPTの立体的制約と阻害に基づくZn(II)-選択的かつ鋭敏な蛍光化学センサ【Powered by NICT】

Zn(II)-selective and sensitive fluorescent chemosensor based on steric constrains and inhibition of ESIPT
著者 (8件):
資料名:
巻: 242  ページ: 1035-1042  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいナフトオキサゾール派生プローブ,2-(2-ヒドロキシフェニル)-naphtho[1,2-d]オキサゾール-5-スルホナート(HL),を合成し,キャラクタライズした。Zn~2+の存在は,391nmで励起した458nmで明確な蛍光増強をもたらし,これはUVランプ下で肉眼で識別できた。注目すべきことに,化合物はDMSO/HEPES(v/v, 1:1)緩衝液中でマイクロモル検出限界(0.69μM)の他の一般的なカチオンよりもZn~2+への優れた選択的かつ敏感な応答を示した。~1H NMR,ESI-MS,密度汎関数理論(DFT)計算,およびpHの影響,吸収スペクトルからの結果は,錯体生成の過程で,蛍光強度は自由HLの励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)の阻害と大きなπ電子共役系の形成により増強されたことを示唆した。ナフトオキサゾール上での水素原子からの立体障害効果は他の金属イオンよりもZn~2+の選択性を決定した。Zn~2+の検出のための最も適切な環境は中性と弱アルカリ。さらに,Zn~2+を検出するプローブは,生きているMCF7細胞における相対的に低い毒性で評価し,生理学的システムの実用化を示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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