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J-GLOBAL ID:201702279953216550   整理番号:17A0014422

銀ジニトラミドAgN(NO2)2の熱分解

The thermal decomposition of silver dinitramide AgN(NO2)2
著者 (9件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 1491-1498  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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銀ジニトラミドAgN(NO2)2を生成し,その構造をUV可視吸収スペクトル,フーリエ変換赤外(FT-IR)スペクトルおよびフーリエ変換ラマンスペクトルにより特性化した。AgN(NO2)2の熱分解プロセスを,FT-IRによるガス分析と対で用いる示差走査熱量測定および熱重量分析(EGA-FT-IR)により検討した。熱分解の中間生成物および最終生成物を,FT-IR,ラマンスペクトルおよびX線回折により分析した。Kissinger法およびOzawa法を,見かけの活性化エネルギーEa,指数関数前の定数lgAおよび線形相関係数rを計算するために用いた。その結果,AgN(NO2)2の分解プロセスは2段階に分けることができ,第1段階は質量21.86%を損失し,408~483°Kで生じ,N2Oを放出し生成した中間体はAgNO3であった。第2段階は質量28.24%を損失し,483~800°Kで生じ,NO2およびO2ガスを放出し,最終生成物はAgであった。Kissinger法の結果は,Ea=66.59kJ・mol-1,lgA=7.21min-1およびr=0.9913であり,Ozawa法ではEa=70.53kJ・mol-1およびr=0.9987であった。Copyright 2016 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  その他の無触媒反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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