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J-GLOBAL ID:201702279973886129   整理番号:17A0474447

γ線照射UHMWPE/MWCNTナノ複合材料における誘電緩和とac伝導:インピーダンス分光分析【Powered by NICT】

Dielectric relaxation and ac conduction in γ-irradiated UHMWPE/MWCNTs nano composites: Impedance spectroscopy analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 134  ページ: 40-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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γ線修飾多壁炭素ナノチューブ(γ MWCNTs)とMWCNTとγ線照射した超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)とそのナノ複合材料(NC)の誘電挙動を,インピーダンス分光法を用いて研究した。研究を室温で2MHzの周波数範囲で行った。全ての試料(純粋およびNC)はシートの形で調製し,50kGy及び100kGyのガンマ線量を照射した。結果の総合的な分析は,伝導のためのUHMWPEの抵抗率はMWCNTによって誘起された放射線誘起損傷と導電性ネットワークのMWCNTs(γ線修飾または非修飾かどうか)照射と取込に及ぼす減少したことを明らかにした。低周波数領域では誘電率の有意な増加がMWNCTsの照射と添加のために観察された。調べた各試料の損失正接とac伝導率の傾向は抵抗率提供に依存し,周波数の関数として減少傾向を有していた。さらに,損失係数は0.12から0.22までMWNCTsと照射の取込と共に増加した。これに加えて,非周波数依存静的誘電定数もMWCNTの照射と取込と共に増加することが分かった。緩和時間はPE鎖と高分子MWNCTs結合の放射線誘起相互架橋によって提供された障害のために1.2から4.3msに増加することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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半導体の放射線による構造と物性の変化  ,  その他の物質の放射線による構造と物性の変化 

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