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J-GLOBAL ID:201702279975724675   整理番号:17A0407305

グラフェンをドープしたタングステン-銅複合材料の微細構造と性質のキャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Microstructure and properties characterization of tungsten-copper composite materials doped with graphene
著者 (4件):
資料名:
巻: 695  ページ: 1637-1646  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンは,そのユニークな物理的および機械的性質のため,複合材料中の優れた補強材として考えられている。本研究では,グラフェンを,環境に優しい還元剤を用いた酸化還元プロセスにより周囲温度の還元温度で調製することに成功した,機械的合金と無加圧溶浸焼結技術によるgraphene/W70Cu30複合材料を作製した。W70Cu30粉末とW70Cu30複合材料上のグラフェン添加の影響を透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD),Raman分光法,光学顕微鏡(OM)とHB3000硬さ試験機を用いて特性化した。結果は,グラフェンは,ボールミリングと焼結プロセスの後に残ることを示した。しかし,炭化物(WCとW_2Cのような)もバルク複合材料,グラフェンのは焼結プロセス中のWと反応することを明らかにしたが形成されたが,W70Cu30合金中のCu相で被覆したグラフェンは,固有の構造を維持した。Wの粒径は,グラフェンの添加と共に微細化に有効であることを見いだした。graphene/W70Cu30複合材料の相対密度は,グラフェン含量の増加にと共に増大した。グラフェン含有量が1.0wt%のとき,複合材料の相対密度は98.4%まで,グラフェンはWとCuの濡れ性を改善することができたと考えられるに達した。W7Cu30合金へのグラフェンの取り込みは,複合材料の硬さを徐々に増加し,グラフェン含有量が1.0wt%の時である純W70Cu30と比較して約21%増強された。複合材料の電気伝導率は最初に徐々に増加し,グラフェン含有量の増加と共に急激に減少した。0.5wt%グラフェンはW70Cu30合金に添加した時,最大伝導率は~46%IACSに達した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧粉,焼結  ,  変態組織,加工組織 

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