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J-GLOBAL ID：201702280097213565   整理番号：17A0317700

油中水型逆マイクロエマルション中でのデキストランミクロゲルを含むSchiff塩基の合成と特性化【Powered by NICT】

Synthesis and characterization of Schiff base contained dextran microgels in water-in-oil inverse microemulsion

著者 (3件)： Su Hongying (Department of Chemical Engineering, Kunming University of Science and Technology, 727 South Jingming Road, Kunming, 650500, China) ,  Jia Qingming (Department of Chemical Engineering, Kunming University of Science and Technology, 727 South Jingming Road, Kunming, 650500, China) ,  Shan Shaoyun (Department of Chemical Engineering, Kunming University of Science and Technology, 727 South Jingming Road, Kunming, 650500, China)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 152  ページ： 156-162  発行年： 2016年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高含水量,優れた生体適合性と制御可能な粒子サイズを有する多糖をベースとしたミクロゲルは薬物放出およびデリバリーのための理想的な候補として広く研究されている。本研究では,デキストランに基づくミクロゲルは油中水型(W/O)マイクロエマルション中でaldehydedデキストランとエチレンジアミン間のSchiff塩基形成を介して開発した。得られたミクロゲルの粒子サイズを用いて,共界面活性剤(Span80/80)の量を調節することにより800と1100nmの間に制御可能であった。さらに,遊離アミノ基とフルオレセイン(例えば,アミノフルオレセイン)と薬物(例えば,ドキソルビシン)はSchiff塩基結合を介してデキストランベースのミクロゲルのネットワークに結合することができた。Schiff塩基結合は加水分解による分解性とそれらの安定性は環境pH減少とともに低下するため,得られたSchiff塩基はミクロゲルのpH依存性分解プロファイルを示したを含んでいた。これらの結果は,デキストランに基づくpH感受性ミクロゲルは生物医学的応用のための有望なドラッグデリバリーシステムとして使用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 薬物放出 ,  *アゾメチン ,  粒度 ,  *デキストラン ,  *キャラクタリゼーション ,  含水量 ,  *ミクロゲル ,  *マイクロエマルション ,  ドラッグデリバリーシステム ,  生体適合性 ,  pH依存性 ,  ラクトン ,  スピロ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 生物医学的応用 ,  pH感受性 ,  共界面活性剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： デキストラン ,  ミクロゲル ,  油中水型逆マイクロエマルション ,  Schiff塩基

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： フルオレセイン

タイトルに関連する用語 (3件)： マイクロエマルション ,  Schiff塩基 ,  特性化