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J-GLOBAL ID:201702280115604295   整理番号:17A0373377

水溶液分散におけるTiO_2によるアリザリンレッドS光触媒の酸化分解に及ぼす陽イオン界面活性剤の対イオン効果【Powered by NICT】

Counterion effect of cationic surfactants on the oxidative degradation of Alizarin Red-S photocatalysed by TiO2 in aqueous dispersion
著者 (6件):
資料名:
巻: 332  ページ: 546-553  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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危険な繊維染料のTiO_2光触媒分解,3,4 ジヒドロキシ 9,10 ジオキソ 2 アントラセンスルホン酸 ナトリウム塩(アリザリンレッドS,ARS),種々の陽イオン界面活性剤によって支援された,紫外光照射下で空気平衡水性媒体中で調べた。吸収スペクトル解析はARSは界面活性剤を含まないTiO_2分散におけるpH依存性過程を経てゆっくり分解することを示した。染料の光分解効率は,特にアルカリ性媒体中での,セチルトリアルキルアンモニウム塩(CTRAX)のような界面活性剤の添加によって著しく増強された。ARSとTiO_2表面の両方が塩基性条件で負に荷電しているので,カチオン性界面活性剤の添加は,染料,CTRAXとTiO_2間の相互作用を可能にさせた。TiO_2粒子上にカチオン性界面活性剤二分子層の形成により実現可能性が,無機と有機成分の間の協調はTiO_2粒子へのARSの共吸着の改善を可能にし,このようにして半導体表面上に形成された光生成した酸化種の作用に利用可能なARSを与えた。界面活性剤吸着の重要な影響をセチルトリメチルアンモニウム塩(CTAX)濃度の関数としてARS光分解の程度に及ぼす対イオン効果の研究によって指摘された。二特に重要な側面は本研究から発生したARSのほぼ完全な分解は,1mm(実験条件における臨界ミセル濃度(cmc)以上の値)に近い濃度で,使用した全ての界面活性剤について,達成した。も,界面活性剤濃度を増加させることにより,光触媒反応は対イオンの性質へのより少ない,効率が低いと有意に依存するようになった。これらの結果は,洞察と染料の界面活性剤支援光触媒分解機構のより良い理解を得ることを可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (7件):
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光化学反応  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  ミセル  ,  有機化合物のルミネセンス  ,  光化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  コロイド化学一般 
物質索引 (1件):
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