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J-GLOBAL ID:201702280149546946   整理番号:17A0324248

金属生体材料の摩擦腐食研究プラズマ窒化とDLC表面改質の効果【Powered by NICT】

Tribocorrosion studies of metallic biomaterials: The effect of plasma nitriding and DLC surface modifications
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  ページ: 100-114  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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医療用純チタン,ステンレス鋼及びCoCrMo合金は耐荷重性整形外科補綴のための生体材料として利用されている。一旦移植された従来型手術金属は摩耗と腐食の組合せ効果の影響を受け,これは材料劣化プロセスを著しく加速するだろう。本研究では,異なる表面改質金属生体材料のトライボ腐食性能は,トライボ腐食性能に及ぼす表面処理の影響を調査し,最終的に最も適切な注入材料を見出すことを目的とした模擬体液中で研究した。金属はダイヤモンド状炭素(DLC)被覆を生成するために異なる処理温度または物理蒸着(PVD)におけるプラズマ窒化による表面改質を行った。試料の乾燥摩耗とトライボ腐食特性は,電気化学セルを装備した往復ボールオンディスク摩擦計を用いて評価した。トライボ腐食試験の前に,それらの電気化学的挙動を,室温でリン酸緩衝生理食塩水(PBS)溶液中の動電位分極により測定した。低温窒化後のステンレス鋼およびCoCrMoの両方は拡張オーステナイト相を形成することによって受動的性質を維持した。DLC被覆試料は,炭素層の化学的不活性のために低アノード腐食電流を示した。開回路電位でのトライボ腐食試験中に,未処理および低温窒化した試料はカソード方向,不動態皮膜の摩耗の成果であるに対して顕著な電位降下を示した。流電結合が,脱不動態化(摩耗)と受動(摩耗)領域の間に形成される,摩耗加速腐食を受けた材料を製造した。DLC被覆は乾燥摩耗とトライボ腐食試験の両方で固体潤滑剤として行い,試験後に得られた摩耗はほとんど無視できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材 

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