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J-GLOBAL ID:201702280180255899   整理番号:17A0482376

多くの非生物的ストレスに応答したアオイ科(Kosteletzkya virginica)由来新分離性後期胚発生時豊富な蛋白質であるKvLEA遺伝子

KvLEA, a New Isolated Late Embryogenesis Abundant Protein Gene from Kosteletzkya virginica Responding to Multiabiotic Stresses
著者 (8件):
資料名:
巻: 2016  号: Biotechnology  ページ: ROMBUNNO.9823697 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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後期胚発生で豊富な(LEA)蛋白質は1種の親水性蛋白質で,その主たる機能は耐干性に作用する。しかし,非生物的ストレスにおける1種のストレス蛋白質としての重要性は少しずつ解明されつつある。本研究では,アオイ科(Kosteletzkya virginica)植物のKvLEA遺伝子を初めて分離し,クローンニングし,同定した。バイオインフォマティクス解析は,本遺伝子がコードした蛋白質はLEA蛋白質との共通な性質を有し,多重配列アラインメントと系統発生的解析がArabidopsisの2つのLEA蛋白質と高い相同性をもつことを更に示した。遺伝子発現解析により,本遺伝子が根で遥かに高い発現をし,それが明らかに塩分ストレスで誘導されたことを明らかにした。更に,KvLEA遺伝子の転写体も,干ばつや高温,低温,アブシジン酸(ABA)処理を含む他非生物的ストレスにより誘導された。これら非生物的ストレスの中でも,ABA処理は本遺伝子に最大の変化を引き起こした。全体的に,著者らの研究は,新規LEA遺伝子の発見とそのアオイ科植物における多重非生物的ストレスの関与を明らかにした。本研究は,植物のLEA遺伝子に関する研究を高めたばかりか,アオイ科植物に関する今後の更なる研究も加速させると考えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子発現  ,  植物ホルモン  ,  分子・遺伝情報処理 
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