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J-GLOBAL ID:201702280186203335   整理番号:17A0197677

サンザシ四塩化炭素によるマウス急性肝障害の保護作用と機序研究【JST・京大機械翻訳】

Protective effect and mechanism of maslinic acid against CCl_4 induced acute hepatic injury in mice model
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 854-858  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3075A  ISSN: 1009-2501  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;【目的】マウスにおけるCCL_4によって誘発された急性肝障害に及ぼすサンザシの保護作用を研究し,その機構を探る。方法;50匹のSPFマウスを無作為に正常群,モデル群,サンザシ群,中用量群,低用量群(200,100および50MG/KG)に分割した。サンザシ酸処理群は7日間連続的に胃内投与した。7日目に投与した後、正常群に等量の生理食塩水を注射し、その他の各群にはCCL4を腹腔注射し、急性肝障害モデルを作製した。モデル作製後、正常群とモデル群は等量の生理食塩水を胃内投与し、サンザシ群、中、低用量群は3日間連続投与し、光学顕微鏡下で肝臓組織の病理変化を観察した。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),グルタチオン(GSH)およびマロンジアルデヒド(MDA)の発現を生化学的方法によって検出し,腫瘍壊死因子-Α(TNF-Α),インターロイキン1Β(IL-1Β)およびNF-ΚB P65の発現をELISAによって検出した。細胞核におけるNRF2と細胞質におけるKEAP1蛋白質の発現をウエスタンブロットによって検出した。【結果】;モデル群と比較した。サンザシ酸処理群の肝細胞の腫脹は明らかに縮小し、肝細胞の壊死と炎症細胞の浸潤は明らかに減少した。サンザシ葉のマロンジアルデヒド(MDA)の含有量は有意に減少し(P<0.01),抗酸化酵素のSODは有意に増加した(P<0.05またはP<0.01)。高および中用量のサンザシ酸処理群の抗酸化物質のGSH含有量は有意に増加し(P<0.01),有意差があった(P<0.01)。高用量および中用量のサンザシ酸処理群の細胞核におけるNRF2蛋白質の発現は有意に増加し(P<0.01),細胞質におけるKEAP1の発現は有意に減少した(P<0.01)が,それらの間には統計的有意差があった。高用量および中用量のサンザシ酸処理群における炎症性サイトカインIL-1ΒおよびTNF-Αの発現は有意に減少し(P<0.05またはP<0.01),有意差があった(P<0.05またはP<0.01)。高用量と中用量のサンザシ酸処理群の肝細胞核におけるNF-ΚB P65発現も有意に低下し(P<0.01)、統計学的有意差が認められた。結論;サンザシポリシアル CCL_4によるマウス急性肝障害は明らかな保護作用があり、その作用機序はサンザシの酸活性化NRF2-KEAP1シグナル伝達経路を通じて、機体のフリーラジカルの能力を増強し、NF-ΚB経路を抑制することにより、炎症性因子の放出を低下させることに密接な関係がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の基礎医学  ,  消化器作用薬の基礎研究 
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