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J-GLOBAL ID：201702280407085679   整理番号：17A0503706

Mblk-1転写因子ファミリー:様々な動物における役割と哺乳類におけるNOL4スプライス変異体による調節

Mblk-1 Transcription Factor Family: Its Roles in Various Animals and Regulation by NOL4 Splice Variants in Mammals

著者 (4件)： TAKAYANAGI-KIYA Seika (Kanazawa Univ., Ishikawa, JPN) ,  KIYA Taketoshi (Kanazawa Univ., Ishikawa, JPN) ,  KUNIEDA Takekazu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KUBO Takeo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 2  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転写因子は神経発達及び機能の調節に重要な役割を果たす。転写因子Mblk-1は,ミツバチの高次脳機能に対する重要な因子のスクリーニングにおいて,以前報告された。本レビューは,まずMblk-1がどの様に同定されたかをまとめ,Mblk-1及びそれらのホモログの研究の概要を明らかにした。Mblk-1ファミリー蛋白質は動物に広く見出され,転写活性に影響することが示された。哺乳類のホモログはいくつかの補因子と相互作用し,転写を調節することが明らかにされた。興味深いことに,マウスのホモログMlr1及びMlr2を使った最近の研究で,補因子蛋白質のひとつ,OL4はMlr蛋白質のトランスアクチベーション活性に及ぼす様々な効果を示すいくつかのスプライス変異体を持つことが示された。これらの知見は,補因子スプライス変異体によるMblk-1ファミリー蛋白質の調節の付加的な層があり,保存された転写因子ファミリーの役割の現状の理解に新たな知見を提供した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *転写因子 ,  *突然変異体 ,  補因子 ,  転写【遺伝】 ,  ミツバチ ,  遺伝的調節 ,  遺伝子発現 ,  分子間相互作用 ,  マウス
準シソーラス用語： Mblk-1 ,  Mlr1 ,  NOL4 ,  *スプライス変異体 ,  トランス活性化 ,  ホモログ ,  転写調節

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 転写因子 ,  ファミリー ,  動物 ,  役割 ,  哺乳類 ,  スプライス変異体 ,  調節