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J-GLOBAL ID:201702280455652911   整理番号:17A0051259

電場と結合した石炭系炭素膜の設計およびマラカイトグリーン(MG)水溶液の処理におけるその利用

The design of coal-based carbon membrane coupled with the electric field and its application on the treatment of malachite green (MG) aqueous solution
著者 (8件):
資料名:
巻: 506  ページ: 629-636  発行年: 2016年10月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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石炭系炭素膜がアノードとして採用され,水溶液からのマラカイトグリーン(MG)の除去のために電場と結合される廃水処理システムを設計した。炭素膜の分離性能に対する電界強度,MG濃度および溶液の初期pHの影響を検討した。走査電子顕微鏡(SEM)を用いて炭素膜の形態を観測した。高性能液体クロマトグラフィー/質量分析法(HPLC/MS)によってMG溶液の電気化学的分解中間体を特定した。結果によるとこの処理システムは電気化学アノード酸化によってMG溶液の透過流束および除去効率の向上を示した。高いMG濃度は処理システムの分解能力を超える過剰のMG分子のために最終透過流束を低下させた。高い初期pHは炭素膜の防汚能力の増強に有利であり,従ってその分離性能を向上させた。MGの電気化学分解時に,中心の炭素構造の開裂による共役構造のN-脱メチル化および分解が主反応経路であった。その後,これらの中間体はさらに分解して小分子中間体となり,酸化されて最終的にはCO2およびH2Oとなった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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電気化学反応  ,  固-液界面 
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