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J-GLOBAL ID:201702280674566832   整理番号:17A0883669

過塩素酸塩における酸素(~18O:~17O:~16O)と塩素(~37Cl:~35Cl)の安定同位体分析:標準物質,キャリブレーション,方法およびintereferences【Powered by NICT】

Stable isotope analyses of oxygen (18O:17O:16O) and chlorine (37Cl:35Cl) in perchlorate: reference materials, calibrations, methods, and interferences
著者 (9件):
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巻: 31  号:ページ: 85-110  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:過塩素酸塩(ClO_4~ )は水,土壌,および植物の共通の微量成分である天然及び合成源を持ち,生物分解を受ける。ClとOの安定同位体比はClO_4~-発生源寄与と自然減衰研究のための三つの独立した量を提供する:δ~37Cl,δ~十八零,およびδ~十七零(またはΔ~十七零または~17Δ)値。文書化された標準物質,キャリブレーション方式,方法およびintereferencesはそのような研究の信頼性を改善するであろう。対照的な同位体組成を持つKClO_4の【方法】三大バッチはVSMOW SLAP,大気O_2,国際硝酸塩及び塩化物参照材料に対して合成し,分析した。O同位体について試験した三種の分析法:連続流IRMS(CO CFIRMS)ClO_4~-へのCOの転化率,二重注入IRMS(O2DIIRMS)O_2への分解,分子ふるいトラップ(O2DIIRMS+T)O_2への分解。Cl同位体に対しては,KClO_4の熱分解によって生成したKClはAgClとして再沈殿とDIIRMSのCH_3Clに変換した。【結果】KClO_4同位体標準物質(USGS37, USGS38, USGS39)は広範囲のClとO同位体組成の質量に依存しない酸素同位体変動を表している。同位体分別と交換は,分解法に依存してClO_4~ のO同位体分析に影響を与えることができる。ルーチン分析を正規化して,このような効果のための調整,試料として調製し,分析した標準物質を用いてできる。SO_4~2~-,NO_3~-,ReO_4~2~-,及び含炭素汚染による分析誤差はCOとO_2に対する同位体混合と分別効果,質量分析計におけるCO_2からの直接干渉を含んでいる。の結果は,環境試料からClO_4~-の効果的精製の重要性を強調する。【結論】KClO_4標準物質を種々のClまたはO同位体組成広範囲にClO_4~および他の物質の試験法と校正同位体データに利用可能である。電流ClO_4~-抽出,精製,及び分析法を環境ClO_4~における値の範囲よりはるかに小さい不確実性を伴う相対同位体比測定を提供し,環境ClO_4~-源と自然減衰の同位体評価を可能にした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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同位体存在比,質量スペクトル  ,  無機物質中の元素の物理分析  ,  無機化合物の物理分析 

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