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J-GLOBAL ID：201702280682343521   整理番号：17A0661979

ナノ粒子上の表面プロテオミクス:ナノ粒子の迅速なプロトタイピングを単純化するためのステップ【Powered by NICT】

Surface proteomics on nanoparticles: a step to simplify the rapid prototyping of nanoparticles

著者 (4件)： Kuruvilla J. (Department of Clinical and Experimental Medicine, Cell Biology, Faculty of Medicine, Linkoeping University, Linkoeping, Sweden. [e-mail]) ,  Farinha A. P. ,  Bayat N. ,  Cristobal S.
資料名： Nanoscale Horizons  (Nanoscale Horizons)
巻： 2  号： 1  ページ： 55-64  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2469A  ISSN： 2055-6764  CODEN： NHAOAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物医学的応用のために設計されたナノ粒子は,非標的細胞の安全性を維持しながら特異的細胞を標的とした増加有効性を必要とする。ナノ粒子蛋白質コロナの間の中間相とナノメディシンの迅速なプロトタイピングを実施できるかもしれない標的細胞の迅速で系統的な解析のための表面プロテオミクス法を開発した。蛋白質に富む液体培地に入る天然ナノ粒子は急速に蛋白質コロナと呼ばれる高分子構造を形成した。この蛋白質構造はナノ粒子と標的細胞間の物理的相互作用を明らかにした。表面蛋白質はこの巨大分子構造の間の相互作用と標的細胞の細胞表面の第一線を構成する。SUSTU(SUrfaceプロテオミクス,安全性,標的化,取込)は蛋白質コロナ表面からの定性的および定量的分析を提供することを示した。SUSTUにより,蛋白質コロナ表面の空間的動力学を調べることができる。SUSTUからのデータは,予備的なin vitro実験を回避できることを運命に曝露されたナノ粒子官能化基を確認するであろう。それ故,この方法はナノ粒子標的化と取込能力の解析に実装でき,ナノ材料科学における大きな課題であるラピッドプロトタイピング戦略に統合することができた。データは識別子PXD004636であるProteomeXchangeを介して利用可能である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  *簡素化 ,  in vitro実験 ,  *ナノ粒子 ,  官能化 ,  相互作用 ,  *プロテオミクス ,  ターゲティング ,  高速度 ,  ナノ材料 ,  *プロトタイピング ,  定量的分析 ,  安全性
準シソーラス用語： 蛋白質コロナ ,  標的細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ粒子 ,  プロテオミクス ,  プロトタイピング ,  単純化