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J-GLOBAL ID:201702280741078929   整理番号:17A0626591

自己集合金ナノ粒子-エネルギー移動消光の変動を通じてのチオール化合物感知のためのプラットフォームとしての蛍光蛋白質複合体

Self-Assembled Gold Nanoparticle-Fluorescent Protein Conjugates as Platforms for Sensing Thiolate Compounds via Modulation of Energy Transfer Quenching
著者 (8件):
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巻: 28  号:ページ: 678-687  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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mCherryは蛍光を発するまでにの時間が非常に短い赤色単量体蛍光蛋白質であり,転写後即検出が可能でかつ蛍光が安定である。本論文は,金ナノ粒子-mCherry複合体を合成し,この複合体における蛋白質のイミダゾール基と金表面との間の金属親和性共役を通じてもたらされるエネルギー移動相互作用に関するものである。即ちこのエネルギー移動相互作用によって促進される金ナノ粒子の消光を性格づけた。本研究ではこれら集合体のセンシングとしての利用,とくにグルタチオン,システイン,リポ酸およびリポ酸誘導体を含む水溶液中のチオール化合物の検出に利用できることを示した。これらのチオール基は金ナノ粒子からのmCherryを拮抗的に置換し,光ルミネセンス回復をもたらす。この拮抗的置換反応はチオール化合物の濃度,反応時間およびチオール化合物の種類に依存することを見出した。さらに二つの代表的なチオール化合物を取り上げ,その結合および解離速度を平衡解離定数とともに評価した。結論としては,金ナノ粒子-蛍光蛋白質複合体は水溶液のみならず細胞培養物の両者においてチオールセンシングとしての有用かつ有効なプラットフォームをもたらす可能性を示した。
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分類 (2件):
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分析試薬  ,  生物物理的研究法 

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