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J-GLOBAL ID：201702280753601152   整理番号：17A0298678

レーザ誘起破壊分光法を用いた土壌中の石油汚染の迅速検出【Powered by NICT】

Rapid Detection of Oil Pollution in Soil by Using Laser-Induced Breakdown Spectroscopy

著者 (5件)： Khumaeni Ali (Department of Physics, Faculty of Science and Mathematics, Diponegoro University, Prof. Soedharto, SH., Tembalang) ,  Budi Wahyu Setia (Department of Physics, Faculty of Science and Mathematics, Diponegoro University, Prof. Soedharto, SH., Tembalang) ,  Wardaya Asep Yoyo (Department of Physics, Faculty of Science and Mathematics, Diponegoro University, Prof. Soedharto, SH., Tembalang) ,  Hedwig Rinda (Computer Engineering Department, Bina Nusantara University, K.H. Syahdan 9) ,  Kurniawan Koo Hendrik (Research Center of Maju Makmur Mandiri Foundation, 40 Srengseng Raya, Kembangan)
資料名： Dengliziti Kexue he Jishu(Yingwenban)  (Dengliziti Kexue he Jishu(Yingwenban))
巻： 18  号： 12  ページ： 1186-1191  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2608A  ISSN： 1009-0630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌中の油汚染の検出は,レーザ誘起絶縁破壊分光法(LIBS)を用いて行った。パルスネオジムドープイットリウムアルミニウムガーネット(Nd:YAG)レーザ(1,064 nm, 8 ns, 200 mJ)はペレット化土壌試料に集束した。発光スペクトルは石油汚染土壌と清浄土壌から得られた。汚染土壌を清浄土壌と同じスペクトルプロファイルをほとんどと同じ主要元素および微量元素を含んでいた。しかし,C-H分子バンドは石油汚染土壌で明らかに検出されたが,C-Hバンドは,清浄な土壌では検出されなかった。C-H分子バンドの線形検量線は,種々の濃度の油を含む土壌試料を用いて作製することに成功した。土壌試料中のC-Hバンドの検出限界は0.001mL/gであった。さらに,汚染土壌の発光スペクトルは,チタン(Ti)線,清浄な土壌では検出されなかったをdisplaidた。油で汚染された土壌中のC-HバンドTi線の存在は,清浄な土壌からの汚染土壌を明確に区別するのに用いることができる。比較のために,汚染地点と清浄土壌の発光スペクトルを,走査型電子顕微鏡-エネルギー分散X線(SEM/EDX)分光法を用いて信号対雑音比(S/N比)によって示されるように,LIBSを用いて得られたスペクトルはSEM/EDXを用いるよりもはるかに優れていることを示し,得られた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 線形性 ,  エネルギー散逸 ,  汚染土壌 ,  *油汚染 ,  SN比 ,  検量線 ,  スペクトル ,  検出限界 ,  発光スペクトル ,  微量元素 ,  走査電子顕微鏡 ,  *石油
準シソーラス用語： SEM-EDX ,  土壌試料 ,  レーザ誘起絶縁破壊分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： レーザ誘起絶縁破壊分光法 ,  LIBS ,  油汚染 ,  土壌分析 ,  C-H分子バンド

分類 (1件)： 土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (3件)： レーザ誘起破壊分光法 ,  土壌 ,  石油汚染