文献
J-GLOBAL ID:201702280898982405   整理番号:17A0032054

鉄イオンで焼結したカーバイドのECMにおける材料劣化の防止

Prevention of Material Deterioration in ECM of Sintered Carbide with Iron Ions
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 67-73  発行年: 2017年01月05日 
JST資料番号: L0997B  ISSN: 1881-7629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿は焼結カーバイドを高速に加工する方法として,電解加工に焦点を当てる。これまでの研究は,焼結カーバイドの高速加工を行う電解加工を用いる可能性に言及した。しかし産業化には,焼結カーバイドを導電性液体と接触させることに大きな抵抗があった。これは導電性液体に接触させる時,焼結カーバイドの材料の品質がCoの溶出により低下するためである。従前の報告で筆者たちは,電解加工中に生じるCoの溶出の2つのモード,すなわち,電解物と接触するとき,焼結カーバイドからの溶出,そして焼結カ-バイドが加工のために電源と接続している時,WC分解やCoの溶出の速度の違いによるCoの選択的な溶出が,制御可能であることを示した。Coイオン濃度を増加させるために電解物にCoイオンを加えることによって焼結カーバイドにおける溶出Coが電解物と接触する時,制御可能であり,また,加工のために双極電源を使って過剰なCoの溶出を防止することができることが示された。品質を低下させずに焼結カーバイドの電解加工を行うことが可能であると示したが,Coイオンを電解物に大量に加えるのはコスト高となる。それ故本稿では,品質低下にならずに焼結カーバイドの電解加工を行うために,Coイオンの代わりにFeイオンを加えることについて記述する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
特殊加工  ,  圧粉,焼結  ,  製錬 
引用文献 (22件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る