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J-GLOBAL ID:201702280915214380   整理番号:17A0750276

ブラジルにおける大豆炭疽病と関係するColletotrichum truncatumの系統発生と変動性【Powered by NICT】

Phylogeny and variability of Colletotrichum truncatum associated with soybean anthracnose in Brazil
著者 (7件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 402-415  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:真菌症はダイズ作物の高収率を制限する主な因子の一つである。炭疽病徴を示すダイズ植物からのColletotrichum分離株は,分子的,形態学的および病原性分析を用いたブラジルの異なる地域と時間期間から検討した。【方法】と結果:種および苗木に対するGAPDH,HIS3とITS5-5.8S rDNA配列,コロニーと分生子の形態および接種試験のBayes系統発生推論を行った。全ての単離菌は三つの良く分離したクラスタにおけるColletotrichum truncatum種のみでクラスターを形成した。種内遺伝的多様性は51種の菌類分離株における27種類の異なるハプロタイプを明らかにした。のいくつかは世界中の他の地域からのC.truncatum配列と同一であったが,他のものは中間宿主に関連していた。分生子は種々の寸法を有する,acervuliに形成され,falcate,ヒアリン,単細胞と無隔壁であった。両接種法による実生に対して病原性であるにもかかわらず,変化は試験した分離株の攻撃性,遺伝的変異と相関しなかったが観察された。【結論】採取した分離株のC.truncatumの同定は,2007年までにブラジルで大豆炭疽病の原因菌であると証明された,関連する遺伝的,形態学的および病原性変動と同様に広い地理的起源であった。優勢なC.truncatumハプロタイプの広い分布は,長距離にわたる病原体分散の非常に効率的な機構の存在を示し,病接種の一次源として種子の役割を強化した。研究の意義と影響:ブラジルにおける大豆領域におけるColletotrichum種の特性と分布は疾患疫学の理解と炭そ病に対する効果的防除戦略を確保するための基本である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  微生物形態学・分類学 

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