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J-GLOBAL ID：201702281095356600   整理番号：17A0412755

結腸直腸癌における新規上方制御された蛋白質としてアクチンベータ様2(ACTBL2)の同定【Powered by NICT】

Identification of actin beta-like 2 (ACTBL2) as novel, upregulated protein in colorectal cancer

著者 (10件)： Ghazanfar Saba (Institute of Biochemistry and Biotechnology, University of the Punjab, Lahore, Pakistan) ,  Fatima Iram (School of Biological Sciences, University of the Punjab, Lahore, Pakistan) ,  Aslam Muhammad (Surgical Unit 2, Jinnah Hospital, Lahore, Pakistan) ,  Musharraf Syed Ghulam (Dr. Panjwani Center for Molecular Medicine and Drug Research, International Center for Chemical and Biological Sciences, University of Karachi, Karachi, Pakistan) ,  Sherman Nicholas E. (Department of Microbiology, Immunology, and Cancer Biology, University of Virginia, Charlottesville, VA 22908., United States) ,  Moskaluk Christopher (Department of Pathology, University of the Virginia, Charlottesville, VA 22908, United States) ,  Fox Jay W. (Department of Microbiology, Immunology, and Cancer Biology, University of Virginia, Charlottesville, VA 22908., United States) ,  Akhtar M. Waheed (Institute of Biochemistry and Biotechnology, University of the Punjab, Lahore, Pakistan) ,  Akhtar M. Waheed (School of Biological Sciences, University of the Punjab, Lahore, Pakistan) ,  Sadaf Saima (Institute of Biochemistry and Biotechnology, University of the Punjab, Lahore, Pakistan)
資料名： Journal of Proteomics  (Journal of Proteomics)
巻： 152  ページ： 33-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0073A  ISSN： 1874-3919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結腸直腸癌(CRC)の早期診断は患者の生存率を増加させるための値である。近年,早期段階で癌の診断のためのマーカーを同定するためのプロテオミクス戦略は注目すべき結果で使用されている。これらの研究を拡張するために,著者らは新鮮凍結ヒト大腸癌組織標本から抽出した蛋白質の発現プロファイリングと隣接正常粘膜(対照として)の同様の地域のための二次元ゲル電気泳動と質量分析を利用した。四ゲルスポットは,一貫したベースで腫瘍と対照試料との間に示差的に染色であると決定した。これらのスポットの質量分析に続いて,六--蛋白質を同定した;これらのうち五種は以前に結腸直腸癌と関連することが報告されている。蛋白質アクチンβ様2(ACTBL2),以前の報告における結腸直腸癌と関連はなく,しかしプロテオミクス及び免疫組織化学分析の両方で結腸直腸腫瘍試料中のより高い豊度であることが分かった。結腸直腸癌におけるACTBL2会合と差次的アップレギュレーションは新しいものでは,結腸直腸発癌の理解に寄与し,結腸直腸癌のためのマーカー開発における機能を果たす可能性がある。結腸直腸癌(CRC)は早期検出のための世界と良好なマーカーは欠けている死の主な原因である。本研究では,腫瘍と正常組織のプロテオーム解析を行った。CRCに関連する以前に同定された蛋白質の数の発見を確証し,より重要なことに新規蛋白質,ACTBL2,CRCで上方調節されることを示したを同定した。CRCに関連する付加的な蛋白質が同定されているのでマーカーのパネルを開発するための可能性は早期癌検出における良好な転帰で実現可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  ヒト ,  *アップレギュレーション ,  発癌 ,  生存率 ,  *アクチン ,  大腸腫瘍 ,  *タンパク質 ,  プロテオミクス ,  バイオマーカー ,  免疫組織化学 ,  早期診断
準シソーラス用語： プロテオーム解析 ,  *結腸直腸 ,  *結腸直腸癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ACTBL2 ,  大腸癌 ,  質量分析 ,  2次元ゲル電気泳動 ,  蛋白質バイオマーカー

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 結腸直腸癌 ,  上方制御 ,  蛋白質 ,  同定