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J-GLOBAL ID：201702281241322163   整理番号：17A0640758

バイオ触媒に関するスチレンモノオキシゲナーゼのエンジニアリング:レダクターゼ-エポキシダーゼ融合蛋白質

Engineering Styrene Monooxygenase for Biocatalysis: Reductase-Epoxidase Fusion Proteins

著者 (10件)： HEINE Thomas (TU Bergakademie Freiberg, Freiberg, DEU) ,  TUCKER Kathryn (San Francisco State Univ., CA, USA) ,  OKONKWO Nonye (San Francisco State Univ., CA, USA) ,  ASSEFA Berhanegebriel (San Francisco State Univ., CA, USA) ,  CONRAD Catleen (TU Bergakademie Freiberg, Freiberg, DEU) ,  SCHOLTISSEK Anika (TU Bergakademie Freiberg, Freiberg, DEU) ,  SCHLOEMANN Michael (TU Bergakademie Freiberg, Freiberg, DEU) ,  GASSNER George (San Francisco State Univ., CA, USA) ,  TISCHLER Dirk (TU Bergakademie Freiberg, Freiberg, DEU) ,  TISCHLER Dirk (San Francisco State Univ., CA, USA)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology)
巻： 181  号： 4  ページ： 1590-1610  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2つの遺伝子工学作成スチレンモノオキシゲナーゼ(SMO)融合蛋白質を特性化し,別々のレダクターゼ及びエポキシダーゼ成分の融合蛋白質への触媒性質を比較し,一連のインドール誘導体の小規模エポキシ化におけるこれらの有用性を評価した。結果から,遺伝子操作により作成した2融合蛋白質のStyAL1B及びStyAL2Bを可溶性及び触媒活性酵素として成功裏に回収した。これらの蛋白質はホールセルバイオ触媒適用において機能を発揮することを見い出した。さらに,本融合蛋白質はチリアンパープル及び他のインジゴイド染料の合成のバイオ触媒として利用できることを示した。天然レダクターゼSMOB及びN末端HisタグレダクターゼNSMOBと本融合蛋白質のレダクターゼ活性の比較により,触媒メカニズムの変化はこのレダクターゼのN末端伸長と関連するフラビン結合親和性の増加に部分的に起因することを示唆した。

シソーラス用語： *バイオ触媒 ,  *モノオキシゲナーゼ ,  *遺伝子操作 ,  *融合タンパク質 ,  触媒活性 ,  酵素活性度 ,  フラビンタンパク質 ,  タンパク質工学 ,  基質特異性 ,  *エポキシ化 ,  収率 ,  バット染料 ,  レダクターゼ ,  作用機序 ,  親和性 ,  立体選択性 ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： インジゴイド染料 ,  エナンチオ選択性 ,  *スチレンモノオキシゲナーゼ ,  結合親和性

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

物質索引 (1件)： スチレン

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオ触媒 ,  スチレンモノオキシゲナーゼ ,  エンジニアリング ,  レダクターゼ ,  融合蛋白質