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J-GLOBAL ID:201702281318468245   整理番号:17A0705395

有機ナノ粒子の一段階表面グラフトポリエチレン包装フィルムに及ぼす抗菌剤バニリンおよびキトサンのその場堆積【Powered by NICT】

One-step surface grafting of organic nanoparticles: in situ deposition of antimicrobial agents vanillin and chitosan on polyethylene packaging films
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 2655-2661  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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揮発性および非揮発性キトサン,天然抗微生物剤のナノ粒子を超音波法を用いたポリエチレン(PE)表面上への水/エタノール溶液から,in situ電着した。改質PE膜をそれらの顕微鏡的,分光学的,機械的および物理的特性の点で総合的に特性化し,重合体表面上の安定な有機ナノ粒子の存在を確立した。ナノ粒子グラフト化膜は,グラム陰性(大腸菌)およびグラム陽性(黄色ブドウ球菌)細菌に対して特異的な抗菌活性を示した。バニリンナノ粒子は,E.coliの全阻害をもたらし,キトサンナノ粒子は,S.aureusの全阻害をもたらした。調製した活性PEフィルムの抗微生物効果は食品モデル,新鮮カットスイカについて検討した。活性膜との接触は,果実の微生物腐敗,特にPEに対するバニリンナノ粒子の場合を顕著に阻害した。ナノ粒子形で表面グラフト化されているので,活性剤を用いて,それらの有効性を可成り増進し,必要量の減少を可能にした。提示された方法は,有機ナノ粒子の表面沈着のための簡便な方法として一般的な興味であり,高分子マトリックスへの活性剤の取込のための可能なアプローチとして適用できる可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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固体デバイス製造技術一般 
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