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J-GLOBAL ID:201702281379934993   整理番号:17A0051903

ポリ-L-リシン-単層カーボンナノチューブ/プルシアンブルー複合膜界面に基づくα-フェトプロテイン用の電気化学免疫センサの作製

Fabrication of an electrochemical immunosensor for α-fetoprotein based on a poly-L-lysine-single-walled carbon nanotubes/Prussian blue composite film interface
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 2217-2222  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリ-L-リシン(PLL-SWCNT)で官能化した単層カーボンナノチューブを成功裡に調製し,西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)で標識したα-フェトプロテイン抗体(抗AFP)を固定するための生体適合性プラットフォームとして用いた。次いで,抗AFP-HRP/PLL-SWCNTナノ複合体を,プルシアンブルー(PB)膜で修飾したガラス状炭素電極表面上に被覆した。グルタルアルデヒドを用いて,架橋工程を介してバイオセンシング界面をさらに安定化させた。すべての非特異的部位を,ウシ血清アルブミンによってブロックし,α-フェトプロテイン測定のための新規な電気化学的免疫センサを作製した。この免疫センサを,ボルタンメトリーおよび電気化学インピーダンス分光法によって特徴付けた。H2O2の触媒電流応答に基づいて,α-フェトプロテイン測定の実験条件を最適化した。最適条件下で,電流応答は,0.05~10.0および10.0~50.0ng/mLの範囲でα-フェトプロテイン濃度と直線的な関係を示し,検出限界は0.011ng/mLであった。この免疫センサを,ヒト血漿中のα-フェトプロテインの測定に首尾よく用いた。その結果は,ELISA(酵素結合免疫吸着法)で得られた結果と満足に一致し,免疫センサの良好な正確性を実証した。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (4件):
分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  有機化合物の電気分析  ,  分析機器 
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