文献
J-GLOBAL ID:201702281480726598   整理番号:17A0762308

[11C]フルオロホルム,高いモル活性のPET放射性トレーサー,トリフルオロメチル基汎用性標識の打開策

[11C]Fluoroform, a Breakthrough for Versatile Labeling of PET Radiotracer Trifluoromethyl Groups in High Molar Activity
著者 (2件):
資料名:
巻: 23  号: 34  ページ: 8156-8160  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポジトロン放射断層撮影(PET)は,生体医学研究及び医薬品開発における非常に重要なイメージング方式であるが,生化学特異性の識別を達成するためには選択的な放射性トレーサーを使用しなければならない。通常,そのような放射性トレーサーは炭素-11(t1/2=20min)またはフッ素18(t1/2=110min)で標識されるが,これらは小数の簡単な化学形態でシンクロトロンでしか得ることができない。[18F]フルオロホルムは,トリフルオロメチル基の標識トレーサーとして使用されるが,単位質量当たりの放射能が低い(低モル活性)ために使用が厳しく制限されている。ここでは,CoF3を媒介としたシンクロトロンで製造した[11C]メタンのフッ素化を基にした[11C]フルオロホルムの合成について述べた。このプロセスは,効率的で繰返し信頼度が高かった。[11C]フルオロホルムは,[18F]フルオロホルムを使用した場合のモル活性をはるかに超えた高いモル活性(>200GBqμmol-1)で小さい分子の標識に対する汎用性を示した。従って,[11C]フルオロホルムは,トリフルオロメチル基の今後のPECトレーサーの標識を高いモル活性で大きく克服したと言える。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
標識化合物 
物質索引 (11件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る