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J-GLOBAL ID:201702281518150360   整理番号:17A0016356

2種の野生型Licania種であるL.rigidaおよびL.tomentosa種子のポリフェノール組成,抗酸化活性,および細胞毒性

Polyphenol Composition, Antioxidant Activity and Cytotoxicity of Seeds from Two Underexploited Wild Licania Species: L. rigida and L. tomentosa
著者 (10件):
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巻: 21  号: 12  ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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研究により,ヒトの疾病の予防または治療における抗酸化物質の利点が示され,薬理学的使用のための植物抗酸化物質の新たな供給源への関心が高まっている。本研究では,ブラジルの植物相からの2種の不十分な野生種(Licania rigidaおよびL.tomentosa)に価値を加えることを目的としていた。このようにして,種エタノール抽出物,および誘導画分のフェノール化合物プロファイルをHPLCで解明し,抗酸化能をin vitro化学試験によって評価し,細胞癌細胞株MCF-7およびCaco-2を用いて細胞毒性を測定した。各種の抽出物中で,11種のフェノール化合物を同定した。抽出物および画分は,DPPHアッセイ(SC50,9.15~248.8μg/mLの範囲)において優れた抗酸化活性を示した。L.rigida種子の水性画分は,基礎状態(IC50 60.80μg/mL)下での脂質過酸化を防止するのに最も効果的であったが,ストレス誘導剤の存在下では,L.tomentosaのメタノール画分が最高の性能であった(IC50 8.55μg/mL)。いずれのサンプルも鉄キレート能を示さなかった。両方の種のエタノール種抽出物は,MCF-7およびCaco-2細胞に対する細胞傷害性を示さなかった。両方の植物種は,強力な抗酸化能を有する有望なフェノールプロファイルを示し,持続可能な探索が注目されなければならない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  その他の薬物の基礎研究 

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