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J-GLOBAL ID：201702281566590081   整理番号：17A0745419

鉄およびマンガンによる酸素分子活性化:ヘムおよび非ヘム展望

Activation of Dioxygen by Iron and Manganese Complexes: A Heme and Nonheme Perspective

著者 (2件)： SAHU Sumit (Johns Hopkins Univ., Maryland, USA) ,  GOLDBERG David P. (Johns Hopkins Univ., Maryland, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 138  号： 36  ページ： 11410-11428  発行年： 2016年09月14日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸素分子を用いて様々な基質の高選択的酸化反応の実施に際してはO₂の活性化が必要である。本総説では,ヘム-または非ヘム型リガンド環境のO₂を活性化できる生体模倣FeおよびMn錯体の事例について述べる。1.鉄-ポルフィリン錯体の酸素分子への反応性,2.マンガン-ポルフィリノイド錯体および酸素分子活性化,3.非ヘム鉄錯体の酸素分子活性化:1)鉄(III)-スーパーオキサイド,2)Fe^IV(O)錯体の形成:(ヒドロ)ペルオキソ中間体の中間性,3)酸素分子を利用する非ヘム鉄介在基質酸化:a)芳香族C-C結合開裂反応,b)α-ケト/ヒドロキシ酸-依存酵素に関する合成モデル,c)S-酸素化反応:鉄-チオレート錯体の酸素分子に対する反応性,4.非ヘムマンガン錯体および酸素分子,の各項目ごとに順次解説し,最後に展望を述べた。

シソーラス用語： 鉄 ,  マンガン ,  *酸素 ,  活性化 ,  ヘム ,  過酸化物 ,  *鉄錯体 ,  *マンガン錯体 ,  *ポルフィリン錯体 ,  模倣 ,  酸化 ,  配位子 ,  二原子分子
準シソーラス用語： *酸素分子 ,  生体模倣

分類 (2件)： 鉄の錯体  (CE01091H) ,  第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉄 ,  マンガン ,  酸素分子 ,  活性化 ,  ヘム ,  展望