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J-GLOBAL ID:201702281631493179   整理番号:17A0407309

RMn_2Si_2(R=Y, La)金属間化合物の電子構造:DFTとXPSによる研究【Powered by NICT】

Electronic structure of RMn2Si2 (R = Y, La) intermetallics: DFT and XPS studies
著者 (10件):
資料名:
巻: 695  ページ: 1663-1671  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二Si非磁性層で分離されたMn隣接層とそれらの間の層状RMn_2Si_2(R=Y, La)金属間化合物-R層(ThCr_2Si_2型構造)の第一原理密度汎関数理論(DFT)計算を示した。両化合物の状態密度(DOS)の部分および全密度(YMn_2Si_2とLaMn_2Si_2)の分析は,それらの金属と磁気特性を示した。傾斜モーメントをもつ非共線磁気秩序は,MnとLaイオンの2.99μ_Bと0.02μ_Bのモーメントを持つLaMn_2Si_2であった。YMn_2Si_2では,Mnモーメントは共線反強磁性秩序を形成し,Yイオンは非磁性。RMn_2Si_2の細胞内部の計算した電荷密度分布は,化合物のMnとSi層とRイオンのイオン型結合の間の共有結合を示した。Si3p状態Mn状態のハイブリダイゼーションは,両化合物のためのSiイオンのわずかな磁化を誘起することが分かった。LaMn_2Si_2,YMn_2Si_2と比較して,MnSiとMnRハイブリダイゼーションは結晶格子膨張,軌道運動量出現とスピン-軌道相互作用影響の結果として弱められる。Mn d_32とD_2 2状態はMnMn内および面間相互作用,傾斜磁気構造の形成の理由であると思われる,に関与することができる。DFT計算の結果は,YMn_2Si_2とLaMn_2Si_2の特に行ったXPS測定と一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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金属結晶の磁性  ,  金属の結晶構造 

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