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J-GLOBAL ID：201702281657241231   整理番号：17A0389332

キラル配位子で安定化したCdSe/CdS量子ドットによる光学活性CoFe_2O_4磁気ナノ粒子のキラル認識【Powered by NICT】

Chiral recognition of optically active CoFe₂O₄ magnetic nanoparticles by CdSe/CdS quantum dots stabilised with chiral ligands

著者 (8件)： Visheratina A. K. (ITMO University, St. Petersburg, 197101, Russia) ,  Purcell-Milton F. ,  Serrano-Garcia R. ,  Kuznetsova V. A. ,  Orlova A. O. ,  Fedorov A. V. ,  Baranov A. V. ,  Gun’ko Y. K.
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 7  ページ： 1692-1698  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なるキラリティのシステインで安定化したCdSe/CdSコア/シェル量子ドットによる光学活性CoFe_2O_4磁気ナノ粒子のキラル認識に基づいた新しい光センシング法を報告した。本研究では,磁性ナノ粒子の不斉認識はキラル磁性ナノ粒子を持つカイラル量子ドット光ルミネセンスの特異的消光によって実証された。相補的鏡像異性体で安定化したナノ粒子は同一のエナンチオマの配位子を持つものよりも効果的に互いに相互作用することが分かった,それ故,消光は,これらのナノ粒子のためのはるかに顕著になった。このキラル認識は合成中に生成した磁気ナノ粒子表面上の特異的キラル欠陥によって説明でき,それは磁気ナノ粒子表面へのQDシステイン配位子のエナンチオ選択的付着を可能にした。この新しい方法は,光キラルセンシングと様々なエナンチオマー種の検出を含む化学的および生物医学的応用に用いることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *光学活性 ,  *セレン化カドミウム ,  エナンチオマ ,  *硫化カドミウム ,  *ナノ粒子 ,  光ルミネセンス ,  *量子ドット ,  *不斉配位子 ,  消光 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 生物医学的応用 ,  光センシング ,  キラリティ ,  *不斉認識 ,  *磁性ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： システイン

タイトルに関連する用語 (8件)： キラル配位子 ,  安定化 ,  CdSe ,  CdS ,  量子ドット ,  光学活性 ,  磁気ナノ粒子 ,  キラル認識