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J-GLOBAL ID:201702281707114452   整理番号:17A0747257

新しい人工誘導性プロモーターを利用した枯草菌におけるサーファクチン生合成のその場増強【Powered by NICT】

In situ enhancement of surfactin biosynthesis in Bacillus subtilis using novel artificial inducible promoters
著者 (13件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 832-842  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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サーファクチンファミリーリポペプチドはかなりの工業的可能性をもつ緑色バイオサーファクタントである。サーファクチン利用を妨げる主要な問題は,野生生産菌であるBacillus subtilisの低力価である。トランスクリプトーム解析を用いて,四つの強いプロモーター,PgroE,Pcdd,PrplK,PsspE,B.subtilis THY,から0.55g/Lのサーファクチン力価と土壌同定された新規サーファクチン生産者のゲノムから同定し,クローン化した。PgroE,最適プロモーターは単一相同組換を介して天然THY VIIサーファクチンシンターゼ(SrfA)プロモーターを置換するために選択した;が,PgroE置換を含む得られた遺伝子操作株はサーファクチンを合成しなかった。ショ糖誘導プロモーターPsacBとPsacPをPsrfAの代わりに置換し,得られた組換系統は1.09と0.22g/Lのサーファクチンを産生した。人工,ショ糖誘導Pg1プロモーターはPgroEとPsacBリボ核酸抗ターミネータ(RAT)の融合を介して作製し,Pg1置換を含む遺伝子操作株は1.44g/Lのサーファクチン力価を生成した。Pg2,人工IPTG誘導性プロモーターはPgroE lacO融合から構築し,染色体PsrfA遺伝子座の置換し,得られたTHY,7/Pg2srfAのサーファクチン力価は5.98g/Lに増加した。Pg2の駆動容量をさらに 35および 10領域における二種の点変異を含めることによって改善された新しいプロモータPg3を製造した。Pg3はlacZレポーター遺伝子過剰発現(約3000U)で測定した超強力活性を示した。Pg3置換株はTHY,7/Pg3srfAを5L発酵槽で9.74g/Lまでサーファクチンを生成した。最大生産性は0.30g/L/hであり,最大収率はsurfactin/gスクロースを0.14gに達した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子操作  ,  微生物代謝産物の生産  ,  代謝と栄養 
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