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J-GLOBAL ID:201702281724632404   整理番号:17A0470842

低エネルギー放射線遮蔽材料としてのガドリニウム系酸化物とオキシふっ化物ガラスの比較研究【Powered by NICT】

A comparative study of gadolinium based oxide and oxyfluoride glasses as low energy radiation shielding materials
著者 (11件):
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巻: 97  ページ: 53-59  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0693A  ISSN: 0149-1970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガドリニウム系酸化物およびオキシふっ化物ガラスシステムは,従来の融液急冷法を用いて調製し,それらの放射線遮蔽特性を調べた。異なる光子エネルギーでのガラスの質量減衰係数(μ_m),有効原子番号(Z_eff)と有効電子密度(N_e)はWinXcomプログラムにより理論的に計算し,透過法により実験的に決定した。さらに,質量減衰係数はGeant4モンテカルロコードを用いて研究し,互いに比較した。ガンマ線エネルギーCompton散乱法により変化させた。両方のガラス系の減衰パラメータの値はガンマ線光子エネルギーの増加と共に減少することが分かった。結果は,質量減衰係数の実験値,実効原子番号と有効電子密度は理論値と良く一致することを示した。Geant4値はWinXComより系統的に低いことがわかった。Geant4における幾何学の単純化に起因することができた。が,酸化物ガラス系はオキシフッ化物ガラス系よりも優れた遮蔽特性をもっているが,まだ,市販窓ガラスといくつかの既存コンクリートガンマ線遮蔽材料として使用されるこのガラスの可能性を示しているより良好な遮蔽特性を有している。さらに,光学スペクトルに及ぼすふっ化物成分の影響はなかった。研究下のガラス系の光学吸収スペクトルは,放射線遮蔽材料として使用される端は光透明性を有することが示されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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放射線遮蔽 

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