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J-GLOBAL ID:201702281799338502   整理番号:17A0093896

競合反応誘導「on-off-on」蛍光スイッチによる食用油脂中のtert-ブチルヒドロキノンの高感度及び選択的な定量

Highly Sensitive and Selective Determination of Tertiary Butylhydroquinone in Edible Oils by Competitive Reaction Induced “On-Off-On” Fluorescent Switch
著者 (9件):
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巻: 64  号:ページ: 706-713  発行年: 2016年01月27日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛍光カーボンドット(CDs)/Fe(III)イオンの光誘導電子転送(PET)とTBHQ/Fe(III)イオンとの競合反応に基づいた食用油脂中の新規なTBHQの定量法を開発した。CDs懸濁液に塩化第2鉄溶液を加え,蛍光消光後,TBHQ溶液を加え10分後に励起波長360nm,発光波長455nmで回復したCDsの蛍光を測定した。蛍光強度はpHの影響を受ける為,反応は弱酸性のpH5.5で行った。蛍光強度はTBHQの濃度0.5~80μg/mLの範囲で直線的に増加し,相関係数は0.994であった。本法のLODは0.01μg/mLで従来法より低かった。類似抗酸化剤のBHA及びBHT並びに代表的な金属イオン類の影響は殆ど見られなかった。食用油脂にTBHQを50~200μg/g添加した場合の回収率は94~106%で,RSDは1.3~4.1%と良好であった。本法の添加実験の結果は従来のHPLC法と良く一致した。本法により市販食品中の迅速で選択的なTBHQのモニタリングが可能である事が分かった。
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分類 (2件):
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食用油脂,マーガリン  ,  食品添加剤 
物質索引 (1件):
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