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J-GLOBAL ID:201702281805266291   整理番号:17A0324337

異なるエキソンにおける発癌性KIT変異はメラニン細胞ホスホプロテオームにおける特異的変化をもたらす【Powered by NICT】

Oncogenic KIT mutations in different exons lead to specific changes in melanocyte phospho-proteome
著者 (17件):
資料名:
巻: 144  ページ: 140-147  発行年: 2016年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロトオンコジーンc-KIT(KIT)の変異は,何種類かの癌で見出され,これらの変異の部位は癌タイプ間で著しく異なっていた。部位特異的変異誘発を用いて初代ヒトメラニン細胞(PHM)におけるKIT~559,KIT~642およびKIT~816変異を誘導し,著者らはKIT機能に及ぼす各変異の影響を調べた。をイムノブロッティングにより正準KITシグナル伝達経路を研究し,細胞培養(SILAC)とキナーゼ予測モデルにおけるアミノ酸による安定同位体標識を用いて各変異体で活性化された異なるキナーゼを同定した。各キナーゼの選択基質のリン酸化レベルの解析結果を検証した。CK1εおよびδはKIT~559およびKIT~642変異を有する細胞クローンにおいてより活性であると結論が,PAK4はKIT~816変異を有するクローンにおいてより活性であった。著者らの知見は,異なるドメインにおける特異的KIT変異を有する腫瘍の更なる治療選択肢を開発するのに役立つ可能性がある。異なるタイプの癌は癌遺伝子KITに変異を持っている。KITを直接標的とする小分子阻害剤の使用は,KIT変異体癌患者の治療における限られた成功を示した。著者らの研究は,異なるKIT変異に起因する特定のリン酸化-プロテオーム変化を述べ,更なる治療選択肢の標的を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  生物学的機能 

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