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J-GLOBAL ID:201702281848056606   整理番号:17A0403552

カーボンナノチューブ強化炭素/炭素複合材料の強度,延性と靭性の組合せを達成するためのマトリックスと繊維/マトリックス界面の最適化【Powered by NICT】

Optimizing matrix and fiber/matrix interface to achieve combination of strength, ductility and toughness in carbon nanotube-reinforced carbon/carbon composites
著者 (5件):
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巻: 113  ページ: 9-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素繊維(CF)上でのカーボンナノチューブ(CNT)の直接結合は常に繊維支配性質(例えば,曲げ強さ)の減少とC/Cの脆性破壊挙動をもたらすが,マトリックス支配性質(例えば,圧縮強さおよび層間せん断強さ(ILSS))は明らかな増強を示した。C/Cにおける機械的強度,延性および靭性の組合せを達成するために,本研究では,マトリックスと繊維/マトリックス(F/M)界面を同時に最適化することにした。動径配向を持つCNTは二重注入化学蒸着によりCFs上に成長させたマトリックスの微細構造を改質した。熱分解炭素は,CNT成長前のCFsの表面上に堆積したCFを保護し,CFおよびCNT/マトリックス間の界面強度を弱めることであった。これらの最適設計は,複合材料の破壊過程における亀裂偏向とCFの長い引抜きのような強化と靭性機構,改善された曲げ強度31.5%,118%の曲げ靭性,圧縮強度は81.5%,ILSS82%でC/Cを,曲げ試験中の擬塑性破壊から脆性破壊への明らかな変化を伴って生成した。本研究では,繊維とマトリックス支配強度の両方を高めるのみならず,C/Cの延性と靭性を改善する実質的に意味のある方法を提供するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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