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J-GLOBAL ID：201702281858307987   整理番号：17A0155669

異なった結晶粒組織を持つMg-2Zn-2Gd合金に対するEscherichia coliの細胞反応 コロニー形成破壊機構

Cellular response of Escherichia coli to Mg-2Zn-2Gd alloy with different grain structure: mechanism of disruption of colonisation

著者 (6件)： TRIVEDI P. (Univ. Texas at El Paso, TX, USA) ,  NUNE K.C. (Univ. Texas at El Paso, TX, USA) ,  MISRA R.D.K. (Univ. Texas at El Paso, TX, USA) ,  PATEL A.K. (Indian Inst. Technol., Kanpur, IND) ,  BALANI K. (Indian Inst. Technol., Kanpur, IND) ,  JAYGANTHAN R. (Indian Inst. Technol., Chennai, IND)
資料名： Materials Technology  (Materials Technology)
巻： 31  号： 13  ページ： 836-844  発行年： 2016年 
JST資料番号： E0072B  ISSN： 1066-7857  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗菌特性に及ぼす結晶粒径の効果についての原理と機構を調べた。結晶粒径を変化させる方法は鋳造材の多軸鍛造により,44μm~710nmの粒径を得た。各粒径における表面エネルギーを測定した。表面エネルギーは粒径が細かいほど増加した。抗菌特性を調べるためにグラム陰性Escherichia coliを選び,粒径を変えた試験片上で37°C,4時間の培養を行った。またバクテリアの接着特性を調べるための培養を行った。結晶粒径の微細化は抗菌特性を向上させた。この機構を提案し,表面エネルギーと接着性との関係についてMg²⁺イオンとpHの観点から論じた。結晶粒径微細化によって,合金表面でかなりの量のアパタイトが形成されることをEDSにより確認した。これは間接的に生体活性の促進を示している。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  亜鉛含有合金 ,  ガドリニウム含有合金 ,  大腸菌 ,  細胞増殖 ,  *抗細菌作用 ,  結晶粒径 ,  鋳物 ,  *結晶粒微細化 ,  鍛造 ,  表面エネルギー ,  グラム陰性菌 ,  細胞培養 ,  細胞接着 ,  マグネシウム化合物 ,  金属イオン ,  pH【水素イオン指数】 ,  燐灰石 ,  *医用素材
準シソーラス用語： アパタイト ,  マグネシウムイオン ,  多軸鍛造

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 結晶粒組織 ,  Mg ,  Escherichia ,  細胞 ,  コロニー形成 ,  破壊