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J-GLOBAL ID:201702281950517094   整理番号:17A0312519

3MW_thパイロット規模燃焼試験における中国新疆高アルカリ石炭の灰の堆積とスラッギング挙動【Powered by NICT】

Ash deposition and slagging behavior of Chinese Xinjiang high-alkali coal in 3MWth pilot-scale combustion test
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巻: 181  ページ: 1191-1202  発行年: 2016年10月01日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,中国で新たに発見された新疆高アルカリ石炭の灰沈着/スラッギング挙動,大量ナトリウム(Na_2O,10wt%)およびカルシウム(CaO, 20 40wt%)の周知のを明らかにした。灰沈着/スラッギングの12時間暴露試験は3MW_thパイロットプラントで行った実際の微粉炭焚きボイラを模倣するために炉に沿って挿入された沈着プローブと伝熱管の数であった。試料をエネルギー分散X線検出器(EDX)と結合したX線蛍光(XRF),X線回折(XRD)および走査型電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。FactSage6.1を用いた熱力学的平衡計算は,実験観測を解釈した。確認されたように,マグネタイト及びウォラストナイトを含むFeリッチ種は燃焼側沈積物におけるが支配的である,Fe/Ca-含有鉱物の低融点によるものであった。これらの粒子は最初に溶融し,凝集した大きなクラスタ,慣性力による冷炉壁に付着したを形成した。対流セクションでは,アルカリ金属の蒸発,Na_2SO_4とCaSO_4を形成するそれに続く縮合および硫酸化反応は水管をファウリングする主要な経路である。文献で研究された石炭試料と比較して,新疆石炭の灰堆積物は最初の1.5時間で急速に成長し,熱伝達効率の有意な低下を引き起こした。Na_2SO_4,CaSO_4及びCa-Al-Siスラグは,灰堆積物の成長層において支配的な相である。液相と新たに捕獲された粒子の間の連続的相互作用は硬石膏(CaSO_4),テナルド石(Na_2SO_4),ゲーレナイト(Ca_2Si_2O_7)とヘマタイト(Fe_2O_3)を埋め込む共晶化合物の形成をもたらした。これら共晶の形成は,灰堆積物でより固体粒子の捕獲,粘着性および硬い曝露温度と時間の増加により除去へ向けを加速した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般  ,  ボイラ 

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