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J-GLOBAL ID：201702281973295924   整理番号：17A0763565

イオン結合性,共有結合性,および他種類の結合の間には根本的な違いがあるか? 質問に関する標準的な見解

Is there any fundamental difference between ionic, covalent, and others types of bond? A canonical perspective on the question

著者 (4件)： Walton Jay R. (Department of Mathematics, Texas A&M University, College Station, Texas 77843-3368, USA) ,  Rivera-Rivera Luis A. ,  Lucchese Robert R. ,  Bevan John W.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 24  ページ： 15864-15869  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学結合の概念は,通常,共有結合とイオン結合の2つのモデルによって示され,簡略化される。理想的な共有結合およびイオン結合モデルの拡大により,電気陰性度および分極率の概念,ひいては極性および非極性結合の分類につながる。さらに,分子間相互作用は,通常,任意の単純化されたモデルにおいて化学結合と直接相関することなく,物理現象として見なされる。化学的結合のこれらの伝統的な概念とは対照的に,最近開発した標準的アプローチは,原子間対相互作用における結合の性質に関する統一的な視点を示した。この新しい標準モデルは,基本的な分子力学の基盤を持つ力ベースのアプローチであり,これは,共有結合,イオン結合,および水素結合,ハロゲン結合,van der Waals相互作用を含む分子間相互作用の間に基本的な区別が実際には存在しないという,より早い主張を確認した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *イオン結合 ,  *共有結合 ,  *化学結合 ,  非極性 ,  電気陰性度 ,  分極率 ,  分子間相互作用 ,  原子間相互作用 ,  水素結合 ,  van der Waals力
準シソーラス用語： ハロゲン結合 ,  ファンデルワールス相互作用

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： イオン結合 ,  共有結合 ,  質問 ,  標準 ,  見解